業務改善
帳票レイアウトの変更が多いが、その度にカスタマイズする事は避けたい
利用顧客ごとに業務内容が異なるため帳票のレイアウトの統一化ができない。帳票のパターンは無数に必要だが、その度に業務システムをカスタマイズすることは避けたい。
課題
帳票のレイアウトや出力項目を顧客ごとに変更したい
社内の業務システムで様々な帳票を出力しており、帳票のレイアウトや出力項目を顧客ごとに変更したい。
顧客ごとに扱う業務も多岐にわたるため、レイアウトの統一化は現実的ではない。
無数にパターンが出てくる可能性もあり、あらかじめ全てのパターンを用意することは困難。
かといって、単純に『自由なデザインができるシステム』があれば良いということでもなく、効率的に管理できる程度の汎用性を持ったシステムが欲しい状況だった。
解決アプローチ
MicrosoftのOffice製品を軸にした提案
ヒアリングを実施し、業務内容や課題に対する必要な機能の洗い出しを行った。
結果、お客様が日頃から使い慣れている“MicrosoftのOffice製品”を利用することで、担当者が負担なく運用できるシステムの構築が可能である、という結論に至った。
手始めに、「実際にどこまで実現できるのか」を確認するための技術検証用のプログラムを開発し、お客様に確認いただいた。
最終的に以下の方針にすることとなった。
・出力される帳票はすべてPDFとする
・設定ファイルをExcelファイルに統一する
![](https://dx.tenda.co.jp/wp-content/uploads/2021/09/case011-img1-1024x264.png)
達成効果/期待効果
自由度と使い勝手のバランスが取れた帳票システムの構築を実現
検証プログラムを元に新たな帳票システムを構築。
複雑になりがちな帳票レイアウトの設定作業は、お客様が使い慣れているExcelファイルを採用。
レイアウト作成の学習コストや運用コスト面の問題を解消しつつ、一定水準の自由度を確保したバランスの取れたシステムとなった。
SERVICE / SOLUTION
この課題を解決した
サービス・ソリューションの紹介
AI・RPA
『SIサービス』システム開発・保守
テンダのシステム開発サービスです。お客様のニーズに合わせて業種・目的を問わなず幅広く対応を行ってます。開発だけでなく課題の洗い出しを含む企画サポートや、DXに関連したシステム開発等も請け負っております。
CASE
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