テンダのDX

ウェブ開発

複数システムの多様な情報を一元管理したい

各システムのデータ形式の相違が一元管理を複雑なものにしている。 また、商品情報などを提供しているWebサイトにおいて、最新情報の更新までにタイムラグが発生している。

システム開発

自社ソリューション

想定企業複数のシステムを用いて運営している

課題

複数システムの正確で効率的なデータの統合

Webサイトを利用しているお客様には一貫した商品情報を提供する必要があり、自社の商品在庫・掲載可否などの情報をリアルタイムに反映する必要があった。
しかし、各システムで異なるデータフォーマットを使用していることから、データの品質や整合性の確認が必要となるなど多くの懸念事項があり、情報の反映までに時間を要することになっていた。

また、Webサイトでお客さまにお申し込みいただいた時点と現在の情報に差異が生じているケースもあり、実際に購入いただくまでに確認のプロセスが発生するなど、お客様へのサービスにも影響が出てしまっていた。

この課題を解決するためには、正確なデータの統合とリアルタイムの更新を可能にするソリューションが必要だった。

解決アプローチ

AWSを活用したデータ統合の自動化

AWSのデータパイプラインを導入し、データ統合の自動化を目指すことにした。
各システムのデータベースからAWSのクラウドストレージであるS3へデータを出力し、それらをデータパイプラインによりWebサイトのデータベースへ挿入する。
これにより、異なるデータ形式の情報の抽出からデータ挿入までのプロセスを迅速かつ確実に実行する。

達成効果/期待効果

複数システムをシームレスに連携するWebサイト

データ統合の基盤を構築したことによりシステム間のデータ整合性が向上し、正確で効率的なデータ更新が可能になった。
機能拡張が必要になった場合にも情報の統合を容易に行うことが可能となり、汎用性の高いシステムに改善された。

また、Webサイトではお客さまに正確かつ最新の商品情報をリアルタイムで提供することが可能となった。
購入までの過程で発生していた確認事項も減り、よりスピーディーな商談が行えるようになった。
加えてWebフォームやLINEなど様々な入口から商品情報のお問い合わせが行えるようになり、お客さまと店舗をより身近な存在にすることにもつながった。

SERVICE / SOLUTION

この課題を解決した
サービス・ソリューションの紹介

CASE

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