社内業務システムの動作が重くなり、定常業務に影響が生じている

社内業務システムでは様々なデータの管理を行っている。
使用頻度が高い業務システムでもあるため、保有データが肥大化する一方となっていた。

データ量の多さから業務システムの動作が遅くなり、軽微な作業であってもシステムのレスポンスの悪さにより時間を要し作業効率の低下につながっていた。

既存のシステムはデータ削除の機能がなく、データが蓄積されていく一方だった。
最適なデータ量での稼働を目指し、データの管理方法の改善と削除機能の構築を提案した。

• データの管理
  過去データの保有期間を設定する
  古い過去データは別システムで管理をする
• 削除機能の構築
  不要なデータおよび関連データを一括で削除できる機能の構築

データの削除機能では、不要なデータの削除が行えるようになりデータ管理が容易となった。
また、運用の中でデータ量の管理が行えるようになったことから、データ増加によってシステムが遅くなるといった現象の再発防止策にもなっている。