COLUMN
DXの足かせ『Notes移行』移行先プラットフォームは何を選ぶ?
開発プラットフォームの選定はNotes移行にあたって、非常に重要となるポイントです。簡単に移行できるという観点だけで開発プラットフォームを選定してしまうと、Notes移行のきっかけとなった属人化問題が解決されないままとなるリスクがあります。
Notesはクライアントサーバー型のグループウェアであり、グループウェアの先駆けとして様々な用途で多くの企業や技術者に利用されていました。
しかし、以下の理由から別システムへの置き換えが進んでいます。
- Web系グループウェアの台頭
- 独自言語による属人化や運用保守の負荷
- HCL Technologiesへの売却によるサポート面の不安
- メジャーバージョンのサポート終了(2024年6月にVer9、10が終了)
開発プラットフォームの選定はNotes移行にあたって、非常に重要となるポイントです。多くの企業から「Notesと近いものを使いたい」といった要望をいただきます。しかし、Notesの完璧な移行先は存在しません。
簡単に移行できるという観点だけで開発プラットフォームを選定してしまうと、Notes移行のきっかけとなった属人化問題が解決されないままとなるリスクがあります。
Notes移行のポイントは、どれだけ簡単に移行できるかというだけでなく、導入後のメンテナンス性や運用の簡易さが非常に重要です。
Notesでよく使われるメール・掲示板・スケジュールについては、パッケージやクラウドサービスのグループウェアにて代替が可能です。Notes移行の中で最もハードルが低く、移行先が豊富にあるためです。一方、NotesDBとワークフローをどうするべきかは多くの企業で移行の障壁となるポイントです。そのため、Notesの移行や今後の展開を考えるうえで重要なのは、「開発プラットフォーム」となってきます。
そこで、今注目されているのが「ローコード・ノーコード開発ツール」です。下記ホワイトペーパーでは、ローコード・ノーコード開発ツール『JUST.DB』をベースに解説いたします。
Notes/Domino移行のすすめ〜 主な内容
・Notesとは
・Notesの課題、移行の課題
・Notes移行のポイント
・Notes移行の悩みを解決する「JUST.DB」
※JUST.DB は株式会社ジャストシステムが開発・運営するサービスです。