テンダのDX

プロトコーポレーション様:営業支援ツールの入力作業をクラウド型RPAソリューションで解決

プロトコーポレーション様が提供する自動車ディーラー向け営業支援ツール(DataLine SalesGuide)について、担当者の負担となっていた入力作業をRPA技術を用いて自動反映できるようにいたしました。

株式会社プロトコーポレーション様
モビリティ関連情報ならびに生活関連情報サービスの提供を行う企業

株式会社プロトコーポレーション様は、新車・中古車、パーツ・用品等をはじめとしたモビリティ関連情報ならびに生活関連情報サービスの提供を行う企業です。

課題・依頼経緯

きっかけは展示会での出会い

営業支援ツールの活用を促進したい課題とテンダのDXソリューション

プロトコーポレーション様が提供するサービス「DataLine SalesGuide」は、自動車ディーラーの営業活動を支援する提案書作成等の各種機能を持つツールです。自動車ディーラーの営業担当者がデータ入力作業を効率化して活用を促進するという課題がありました。

そんな中、IT展示会でテンダと出会ったことが最初のきっかけです。

RPAを始めとするシステム開発力に関心があったプロトコーポレーション様が、テンダが展開する多面的なDXソリューションに目を向けてくださり、ビジネスモデルを共に構築するパートナーシップを結ぶこととなりました。

「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」の提案

テンダは要件ヒアリングを行い、自動車ディーラーやプロトコーポレーション様にとって最も効果的なシステム構成を検討しました。
初期段階からRPAの活用は候補にありましたが、想定利用者数が多いため、PC1台ごとに費用が発生する通常のRPAツールではランニングコストが見合わないという判断にいたりました。

  • RPA技術で入力負担を軽減したい
  • 自動車ディーラー営業(利用者)が多く通常のRPAでは多大な費用が発生する

検討の結果、テンダが提案したのが「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」です。通常のRPAであれば利用者毎のPCにRPAツールをインストールする必要がありますが、センター共通利用型クラウドRPAソリューションはその必要が一切ありません。

各利用者は反映したい情報をExcelシートに入力&メール送信するだけで、センター側クラウドサーバー上のRPAロボットが「DataLine SalesGuide」にデータを自動的に入力するという仕組みです。

この方法であれば各PCにRPAのツールをインストールすることなく、RPAのメリットを享受可能となります。

プロジェクトの成果

課題解決とともにツールの価値向上も実現

クラウドRPAソリューションの導入により、自動車ディーラー、プロトコーポレーション様双方にとって大きなメリットをもたらしました。

自動車ディーラーはセンタ共通利用型RPAを活用したことで、個別に環境を構築するより大幅なコスト低減ができ、業務負荷の軽減も実現しました。入力による業務負荷が減ったことで、営業活動に集中することができるようにもなりました。

プロトコーポレーション様は「DataLine SalesGuide」の利用が促進されると共に、自動車ディラー向けの新しいソリューションとして多くの契約を獲得しています。オペレーションの簡略化により、「時間」と「入力ミス」の削減にもつながり「DataLine SalesGuide」の持つ価値をより高める結果となりました。

今後に向けて

この成功を受け、プロトコーポレーション様とテンダは協業を深め、新たな自動化ソリューションの開発に取り組む予定です。営業活動をより効率的に行うためのツールを提供し、クライアントのビジネスの成長を支援していきます。

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